審査委員長、審査委員

審査委員長:伊藤俊也(映画監督)

伊藤俊也監督 1937年、福井県生まれ。
1960年、東京大学文学部美学科卒業後、東映撮影所に入る。
1972年、『女囚701号 さそり』で監督デビュー。大ヒットを記録し第3作目まで手がける。日本映画監督協会新人奨励賞受賞。
1973年『女囚さそり・第41雑居房』、『女囚さそり・けもの部屋』、1977年『犬神の悪霊』、1982年『誘拐報道』(モントリオール世界映画祭審査員賞受賞)、1983年『白蛇抄』、1985年『花いちもんめ。』(日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞)、1987年『花園の迷宮』、1989年『風の又三郎 ガラスのマント』、1991年にフリーとなる。1995年『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』(総監督)、1998年『プライド・運命の瞬間』では、東京裁判と東郷英機を描いて賛否両論渦巻く社会的話題作となり大ヒットとなった。、2003年、紫綬褒章を受章。
2006年、日本映画監督協会設立70周年記念事業作品『映画監督って何だ!』は多数の映画監督が参加したことで話題となったが、この作品の監督・脚本を務めている。
2010年7月『ロストクライム -閃光-』公開。
2013年~2014年、初の自主製作映画『始まりも終わりもない』公開
2015年、9月2日「始まりも終わりもない」DVD発売開始、10月21日「誘拐報道」DVD発売及びレンタル開始

特別審査委員:工藤雅典(映画監督)

工藤雅典監督 1958年7月6日生、北海道夕張市出身
1983年 法政大学法学部卒業。同年日活入社。日活撮影所で助監督となる。
西村昭五郎監督、藤浦敦監督、上垣保朗監督などのロマンポルノ作品、村川透監督、那須博之監督、大森一樹監督、井筒和幸監督の一般映画等数多くの映画、テレビで助監督をつとめる。
1990年 日活80周年記念映画『落陽』でチーフ助監督昇進。
1991年 フジテレビ『世にも奇妙な物語?ボタン』で初監督。

特別審査委員:椿原久平(映画監督)

椿原久平監督 1965・10・03生
1987 福岡大学法学部卒
1989 フリーの助監督、制作進行として田中秀夫、高原秀和監督等の作品に参加。
1993 「ステキにダマして」でデビュー。
1995~ 「アウトライダー」シリーズ
2008~ 「書道技法講座」シリーズ、他VP、MV、BB放送演出など多数。
2010 技能集団(株)コンツ設立、農務ドキュメンタリー制作を中心に活動、現在に至る。

特別審査委員:冨永憲治(映画監督)

冨永憲治監督 大阪芸大卒
松尾昭典監督に師事。三船プロを振り出しに各社で助監督を務める。多数のTV・映画作品に参加し'94「右向け左!」で監督デビュー。
'06「かかしの旅」、'08「ふるさとをください」その他VP・TV作品多数。
大阪芸術大学特任教授。

特別審査委員:鈴木 元(映画監督)

鈴木元監督 1955年生まれ。78年、日本大学芸術学部映画学科を卒業後、フリーの助監督として『大都会PARTⅢ』『居酒屋兆治』『夜叉』『それから』『敦煌』『冬物語』等の現場につく。89年『バカヤロー!2』で初監督。
映画『バカヤロー!2』(89)『メールで届いた物語』(05)『奇跡じゃん』(06)『十年ぶり』(08)『ユカ』(08)
Vシネマ『優しくこたえて Touch Me Tenderly』(92)『バカヤロー!V2』(94)『新・静かなるドン5・6』(97)
TV『東京CARDウォーズ』(92)『東京夢の島ウォーズ』(93)『静かなるドン』シリーズ(94-96)『夜逃げ屋本舗』シリーズ(99)『一番大切な人はだれですか?』(04)
現在、日本映画大学、日芸映画学科で講師も勤める。



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