小津安二郎から21世紀の映画へ
1998年9月8日(火)・9日(水)・10日(木) 昭和29年夏、『東京物語』をつくり終えた小津監督はコンビを組むシナリオラィターの野田高梧氏の蓼科の山荘「雲呼荘」を初めて訪れました。八ヶ岳の山麓に拡がる高原の自然と霊気にふれて小津監督はたちまち気に入ってしまい「水がうまい。洒がうまい。空気がうまい。」と、以後昭和38年に没するまで野田高梧氏とこの蓼科高原にあぐらをかいて数々の名作の脚本を書き続けたのです。 蓼科高原はまさに小津映画の心のふるさとであり、映画祭開催にもふさわしい所と言えます。その記念すべき「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」の第一回として、日本を代表する映画監督やシナリオライターと小津監督の薫陶を受けた俳優さんたちと共に高原の秋を愉しみ、小津映画の世界に浸っていただきました。 会場:茅野市民会館 |
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主 催 | 「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」実行委員会 |
共 催 | 茅野市観光連盟 / 茅野商工会議所 / 蓼科高原バラクライングリッシュガーデン |
後 援 | 茅野市 / 茅野市教育委員会 / 松竹株式会社 / 日本映画監督協会 / 信濃毎日新聞社 / 長野日報社 / 茅野市民新聞社 / エルシーブイ株式会社 |